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令和7年(2025年)7月28日付
秋田北地方は9人

上半期の飲酒運転検挙者
 
小坂、上小阿仁は県内1位タイ
 

 

 秋田北地方では、今年上半期(1-6月)に前年同期とほぼ横ばいの9人が飲酒運転で検挙された。県の県民生活課の集計によるもの。小坂、上小阿仁の郡部2町村は県内ベスト1グループを堅持している。

 「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年(1979年)から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、同運転徹底追放意識の高揚を図るのが同競争の狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰している。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 秋田北地方の上半期検挙者数は、前年同期比1人増の9人と横ばい水準。検挙されたのはいずれも市部で、このうち大館市が同2人増の7人、鹿角市が前年同期と同数の2人。一方、前年同期に2人検挙された北秋田市は皆無に抑えた。郡部の小坂、上小阿仁両町村はともに皆無。

 この結果、同地方各市町村の県内順位は、小坂、上小阿仁両町村が各1位、大館市が15位、北秋田市21位、鹿角市が22位。小坂町は3年連続の年間県内1位を目指し、昨年まで4年連続の同1位を目指しながらも1件の死亡事故発生によって最下位に転落した上小阿仁村は1位返り咲きを狙う。

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