今年上半期(1-6月)の県内新設住宅着工戸数は、過去10年間で最少だった前年同期をさらに下回った。国土交通省が31日公表した6月集計に基づく積算によるもの。
今年の県内上半期新設住宅着工戸数は前年同期比198戸、13.6%減の1,255戸にとどまり、過去10年間で初めて1,500戸を割り込んだ前年同期以上の冷え込みに。
月別では〇1月=202戸(前年同月比12戸、6.3%増)〇2月=168戸(同14戸、9.1%増)〇3月=269戸(同21戸、8.5%増)〇4月=136戸(同189戸、58.1%減)〇5月=307戸(同61戸、24.8%増)〇6月=173戸(同117戸、40.3%減)で、4月と6月の低迷が響いた。
全国計の上半期着工戸数は前年同期比29戸増の39万1,118戸と、全国的には横ばい水準なのに対して本県は厳しい状況にあることを示している。 (午後4時)
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