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令和7年(2025年)8月2日付
コモディイイダ初V
 
十和田八幡平駅伝

猛暑の中激走 

 

 第78回十和田八幡平駅伝競走全国大会(鹿角市主催)は2日、十和田湖休屋〜八幡平大沼間の5区、71.4キロで男子17チームが覇を競った。うだるような暑さの中、前回2位のコモディイイダ(東京)が悲願の頂点に立った。

 同駅伝は「十八(じゅっぱち)駅伝」の愛称で親しまれる。標高差828メートルのアップダウンに加えて暑さとの闘いでも知られる難レースで、猛暑の今大会は例年にも増して苛酷なレースに。

 初優勝を飾ったコモディイイダは、1区(13キロ)の工藤颯が5位とまずまずの位置につけ、2区(同)のブライアンキプトーが区間1位の走りで2位に浮上。中盤3区(15.7キロ)の稲田翔威が3位に、4区(15.9キロ)の入田優希が4位にそれぞれ後退したものの、アンカー5区(13.8キロ)の金子晃裕が気を吐いて3人をごぼう抜きにし、ぶっちぎりの3時間50分44秒でフィニッシュした。

 社名変更に伴って前回までの富士山の銘水からチーム名を変えた富士山GX(山梨)が、3時間51分26秒で前回の4位から2位に躍進。また、中央発條(愛知)が3時間51分46秒で3位に食い込んだ。

 本県関係は秋田陸上競技協会が4時間12分30秒で9位、鹿角・早稲田・香港が4時間22分52秒で13位、前回13チーム中最下位に甘んじた大館北秋陸協が4時間59分52秒で16位だった。(午後3時)

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