県は7日、本年度の環境大賞受賞者を発表した。秋田北地方からは、大館市の岱野駅前プロジェクトと小坂町のDOWAの森づくり事務局が団体部門で選ばれた。
県環境大賞は、環境保全に関する自主的な取り組みを促すことを目的に、実践行動が他の模範となる個人や団体を県知事表彰しているもので、平成10年度(1998年)に創設。
本年度は個人、学校教育関係、団体の計3部門に11件の応募があり、選考委員会による審査の結果、個人部門で活動名「自然と触れ合い、楽しみながら、学ぼう、残そう、伝えよう」の横山隆一さん(にかほ市)、学校教育関係部門で同「『ストーリー』 と 『ネットワーク』で紡ぐESD実践」の大曲南中(大仙市)、団体部門で同「あじさいレールロード10年プラン」の岱野駅前プロジェクト(大館市)、同「DOWAの森『小坂・ふるさとの森づくり植樹祭』」のDOWAの森づくり事務局(小坂町)、同「ミニ八郎潟をつくろう〜八郎湖の在来生物保全の為に私たちができること〜」の大和リース秋田支店(秋田市)のあわせて1個人、4団体に決まった。
表彰式は、秋田駅前大屋根通り特設ステージで11日に開く第23回あきたエコフェス〜ゼロカーボンと3Rで変わる未来〜」の開会式の中で行う。県が作成した受賞者資料のうち岱野駅前プロジェクトとDOWAの森づくり事務局の各取り組みは下段のとおり。 (午後3時半)
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