第78回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦(県バレーボール協会など主催)は、由利本荘市で17日に開幕する。前回大会で秋田北地方勢は男子で大館鳳鳴が8強入りしたのを除いて振るわなかっただけに、今大会は各校のさらなる奮起が期待される。
「春高バレー」とも呼ばれる同大会は今回、全国大会(東京都渋谷区の東京体育館で来年1月5日〜8日と10日、11日)への出場をかけた県代表決定戦を17日から3日間、由利本荘市のナイスアリーナで行う。男子は昨年の前回と同数の20チーム、女子は前回より3チーム多い24チームが頂点を目指す。
秋田北地方勢は男女とも大館鳳鳴、大館国際、大館桂桜、秋田北鷹、鹿角の5校。同地方勢は前回、男子で大館鳳鳴が8強入りを果たしたものの、大館国際が2回戦、大館桂桜、秋田北鷹、鹿角がそれぞれ初戦で敗退した。また、同地方勢女子は秋田北鷹が2回戦まで進んだものの、残る4校は初戦敗退と振るわなかった。
男子は雄物川が30連覇、女子は令和が3年連続4度目の優勝。ちなみに、雄物川は男子バレーボール部の宇佐美大輔監督(46)が部員への暴力で県バレーボール協会から1年間の謹慎処分を受けており、"絶対王者"の試合展開への影響の有無も注目される。県バレーボール協会が作成した県代表決定戦の組み合わせは下段のとおり。(午前零時)
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