あきた北新聞
AKITA KITA PRESS
令和8年(2026年)2月12日付

総数は前年比大幅減

昨年の県内火災発生
建物火災数は改善ならず
消火作業のイメージ画像

 昨年の県内火災発生件数は、令和に入って2番目に多い前年から大幅に改善された。県総合防災課がまとめた速報値で示されたもの。総数が減少したとはいえ、建物火災数は改善に至らなかった。

 令和7年(速報値)と6年(確定値)の月別火災発生状況は下段のとおりだが、建物、林野、車両、その他をあわせた7年の出火件数は275件で、前年に比べて74件、21.2%減少した。ちなみに、令和に入って最悪だったのは元年(4月までは平成31年)の356件で、6年はこれに次ぐ349件。

 7年の月別最多は8月の38件で、最少は11月の12件。県が火災統計を公開している平成19年(2007年)以降の単月で最も多かったのは唯一100件を超えた同20年(2008年)4月の105件で、令和6年4月はこれに次ぐ94件にのぼったことで年計を大きく引き上げたが、7年はこうした異例の多発月はなかった。

 また、7年の種類別の中で全体の7割近くを占める建物火災は186件を数え、前年を8件上回った。このほか、林野は同18件減の7件、車両は同3件減の28件、いずれにも分類されない「その他」が同61件の54件。

 7年の人的被害は、死者数が令和に入って最悪だった前年の28人から16人に、負傷者数が同2番目に多かった前年の72人から51人にそれぞれ減少。(午前6時半)

令和7年月別火災発生状況 (速報値)
令和
7年
出火件数(件) 死者数(人) 負傷
者数
(人)
建物林野車両その他 前年比
1月1914050− 110
2月1614022± 03
3月32270143− 35
4月32241253+ 27
5月2093532+ 15
6月23110391− 15
7月24612150− 21
8月382521101− 18
9月19180013+ 10
10月2116320− 13
11月127320− 21
12月1915131− 53
合計2751867285416− 1251
令和6年月別火災発生状況 (確定値)
令和
6年
出火件数(件) 死者数(人) 負傷
者数
(人)
建物林野車両その他 前年比
1月19150221± 01
2月21160322+ 111
3月30173286± 07
4月9423173511+ 110
5月381242201± 012
6月29161662+ 29
7月1490232+ 21
8月25140472+ 26
9月1990372− 13
10月19140141− 32
11月18150212± 04
12月23180146+ 36
合計349178253111528+ 772
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