任期満了(今月31日)に伴う北秋田市の市議会議員選挙は22日告示し、同日午後5時で立候補の届け出を締め切った。その結果、定数18に対して現職、新人あわせて20人による争いが確定。投開票は29日。

 同市の議員定数は前々回、8年前の平成30年から2減の18となり、人口減少などを背景にさらなる定数減を協議されながらも現行定数を維持している。

 今回の立候補者数は現職が4年前の前回より1人少ない13人、新人が同2人多い7人、計1人増の20人と、2人落ちの構図が確定。

 鷹巣地区に比べて有権者数が少ない森吉、合川、阿仁地区の立候補者らは、地縁、血縁色が濃厚な選挙の中でどう鷹巣地区の票を取り込んでいくかが大きな課題となっているのは合併以降の過去5回(平成18年、22年、26年, 30年、令和4年)の市議選と変わらない。

 立候補の受け付けは22日午前8時半から市役所で行われ、各陣営関係者が急いで届け出を済ませて選挙の七つ道具を手にするや、急ぎ足で各事務所に戻って行った。

 期日前投票は23日から28日まで森吉、合川、阿仁の各庁舎、市民ふれあいプラザ「コムコム」、大型店(いとく鷹巣ショッピングセンター)でそれぞれ受け付ける。

 29日の投票は、前回より2カ所少ない市内35カ所で一部を除いて午前7時から午後7時まで行い、同8時半から鷹巣体育館で開票作業に入る。

 市選挙管理委員会が21日現在で公表した同市の有権者数は男1万1,544人、女1万1,903人、計2万4,447人で、前回(投票日の平成30年3月27日)に比べて2,264人少ない。

 前回の投票率は合併後の市議選で最低の61.8%にとどまり、過去5回連続低下。ただ、前回はコロナ禍での選挙という特殊性もあったため、今回は合併後初の上昇が期待される。立候補者者は下段のとおり。  (午後5時1分)