![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
政府は29日、令和7年春の叙勲(同日発令)の受章者を発表した。本県関係は県内在住者58人、県外同9人の計67人。うち秋田北地方在住者は2氏が旭日章、5氏が瑞宝章のあわせて7氏が受章した。 叙勲は国や公共に対して功労のある人に広く与えられるもので、春秋叙勲、高齢者同、死亡同、危険業務従事者同などがある。今回は、全国で3,990人が受章。 県内在住者は、元日本弁護士連合会理事の柴田一宏氏(71)=秋田市外旭川字小谷地=が弁護士功労で旭日小綬章を受章したのをはじめ15人が旭日章、43人が瑞宝章。 また、本県関係の県外在住者は法務大臣や外務副大臣、衆議院予算委員長などを歴任した元衆参両議院の金田勝年氏(75)=東京都千代田区平河町=が旭日大綬章を受章したのをはじめ2人が旭日章、7人が瑞宝章を受章した。 秋田北地方在住者は元小坂町議会議員の亀田利美氏(77)=小坂町大地字上羽ノ木田=が地方自治功労、元大館歯科医師会理事の谷本博明氏(72)=大館市有浦5丁目=が保健衛生功労でともに旭日双光章。 元公立中学校長の石井勲氏(80)=鹿角市尾去沢字前田=が教育功労、元学校医の小松奎一氏(87)=大館市清水1丁目=が学校保健功労で各瑞宝双光章。元北秋田市消防団分団長の石川嘉孝氏(72)=北秋田市小又字迂途坂=、元大館市消防団分団長の日景賢氏(73)=大館市松峰字西松峰=、元北秋田市消防団分団長の藤島勝政氏(75)=北秋田市綴子字田町=が、それぞれ消防功労で瑞宝単光章を受章した。 今月12日発表の第44回危険業務従事者叙勲、28日同の春の褒章、そしてきょう発表した同叙勲のうち県が推薦した地方自治関係、厚生労働同、消防同、児童福祉功労については鈴木健太知事が5月8日午後3時から県庁正庁で伝達する予定。秋田北地方在住受賞者の功労内容は下段のとおり。 (午前5時)
〇亀田利美氏=平成8年から平成21年、平成24年から小坂町議会議員として地方自治の発展に尽力した。 〇谷本博明氏=大館北秋田歯科医師会理事として医療対策、医療管理担当として会の運営に携わり、会員向けには最新の経営手法やマーケティング戦略、スタッフ向けには患者とのコミュニケーション方法やチームワークの重要性を唱え、歯科医院全体の成長につなげるためのセミナーを企画し、これらを県歯科医師会主催として全県の会員診療所を対象に開催するなど地域住民の歯科保健活動の向上に努めた。 〇石井勲氏=昭和42年奉職以来、鹿角市尾去沢中校長、同市花輪一中同などを歴任し、長きにわたって県教育の充実・発展に多大な貢献をした。 〇小松奎一氏=昭和54年から長きにわたって学校医として、学校での健康教育の普及・発展に多大な貢献をした。 〇石川嘉孝氏=昭和49年から消防団員として、消防の発展に尽力した。 〇日景賢氏=昭和52年から消防団員として、消防の発展に尽力した。 〇藤島勝政氏=昭和48年から消防団員として、消防の発展に尽力した。
※このページには広告を掲載しております。 |